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社会保険の106万の壁ー「子持ち様」という言葉

本日の易
天火同人 私的なことより公的なことを優先。社会情勢や時流に適応すると吉を得る。
協力者が多いゆえに、よく思われないことあり。人間案系でのトラブルに注意。

 

女性の就労を促進するための施策は、実行され始めてもうずいぶんになる。人口減対策には、労働力として女性の社会進出を促すとともに、出産・子育て対策も当然必要になってくる。中小企業も含めた産休・育休取得する社員も増えてきた。休職期間中のみの契約社員を補充しない限り、当然残った社員の負担は増える。そこで「子持ち様」なんて気持ちの悪い言葉が出てくる。出産機会は個々人の事情だから、どうしても「損得」感が起こるのは仕方ないかもしれない。70年代までの社会で育てる的な空気はもう臨みようもないかもしれない。

心の持ちようなんて、得体のしれないものに頼らず、エラーが多るのはシステムの問題と考えなければならない。
所得税の扶養控除は2017年に103万の壁は崩れて、150万の壁になっている。壁は残っているのだが、これも段階を踏んでいくことなのであろう。問題は、この時に同じ税金の社会保険の106万の壁を改善しなかったのか?社会保険は扶養から外れるのは106万以上、今まだ中小企業の現場では、時間調整しながら働いている女性がいかに多いか。

システム変更に躊躇してはいけない。

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