東洋哲学

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3 ䷧ 山水蒙

蒙は亨る。我童蒙を求むるにあらず、童蒙来たりて我に求む。初筮は告す。再三すれば瀆る。瀆るれば告げず。貞しきに利あり。2爻が正卦主序卦伝 物生ずれば必ず蒙なり。故にこれを受くるに蒙をもってす。蒙とは蒙(おろ)かなり。物の釋(おさな)きなり。 ...
宅建士

32 雷風恒

恒は亨る。咎なし。貞しきに利ろし。往くところあるによろし。彖辞に「咎なし。」条件なしで。(他は条件がある)重要な卦、感じる大切さ⇒持続必ず亨るし、無条件で咎はない。持続は強力である。淡々とした終わらない行為を続ける、太陽は常に同じ動き変化す...
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45 ䷬ 沢地翠

翠は、亨る。王有廟に仮(いた)る。大人を見るに利ろし。亨る。貞しきに利ろし。大牲を用いて吉なり。往くところあるに利ろし。人が集まり、物があつまり、繁盛し、王はお墓参りをする。古のことなので、生け贄が必要。いろいろ集まるので、不慮の事故が起こ...
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55 ䷶ 雷火豊

豊は亨る。王これを仮(いか)る。憂うるなかれ、日中に宜し。盛大、繁茂、肥沃などの意。今や力強く奮い立ち盛大を窮めるところ。しかし、何もかも良いというのは易にはない。到達することを知るのは主君のみである。一般の人には予想もつかなかったことが起...
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26 ䷙ 山天大畜

大畜は、貞しきに利あり。家食せずして、吉なり。大川を渉るに利あり。畜は集める、止めるの二つの意味がある。9 風天小畜に対応する卦。家にいないで、田畑を耕し、商売をしたりしても、それを生業とするかわりに、宮仕えするとか外で仕事をし、家を空ける...
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13 ䷌ 天火同人

同人は野に于(おい)てす。亨る。大川を渉るに利あり。君子の貞に利あり。同時とは志を同じくする者を同(あつ)めることである。そのような同めた者を同志という。その同志を見つけるには、「同人は野においてす」。この野は原野のこと、つまり町中でも町外...
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3 ䷧ 山水蒙

蒙は亨る。我童蒙を求むるにあらず、童蒙来たりて我に求む。初筮は告す。再三すれば瀆る。瀆るれば告げず。貞しきに利あり。2爻が正卦主序卦伝 物生ずれば必ず蒙なり。故にこれを受くるに蒙をもってす。蒙とは蒙(おろ)かなり。物の釋(おさな)きなり。 ...
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2 ䷁ 坤為地

坤は、元いに亨る。牝馬の貞に利あり。君子往くところあり。先ずれば迷い、後るれば主を得て、利あり。西南に朋を得、東北に朋を喪う。貞に安んずれば吉なり。乾為天が前に進む強いエネルギーならば、坤為地は内部を固める、形を造ること。牝馬とは、「おとな...
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57 ䷸ 巽為風

巽は、少し亨る。往くところあるに利ろし。大人を見るに利あり。温和、柔順であれば、願い事は少し通り、利が持たされる。序卦伝では、一つ前の火山旅が過酷な旅先であったので、次は人の心を掴むためにも、おとなしく柔順に従うべきであるということ。おとな...
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64 ䷿ 火水未済

未済は亨る。子狐汔(ほと)んど済(わた)る。其の尾濡らす。利することなし。川をほとんど渡っているが、尾っぽだけはまだ出ていないで濡らしている、そのままの意味。この卦は水火既済とセットで見ないとだめ。①99里を持って道半ばとする。②胸突き八丁...