広告 経理・総務

社会保険料の算定基礎、標準報酬月額は7月10日まで

経理・総務のルーティン、7月10日までに年金事務所に提出する。
4月から6月(17日以上)までに支払われた報酬額の報告。これを「定時決定」と呼ぶ。

あまり、少なく報告すると年金事務所から指摘を受けます。

 

これで9月から翌年8月までの社会保険料が決まる。

ほぼ、同時に賞与の支払い報告書も来る。そして、10日は住民税の特別徴収納付日でもある。
給料日を10日にしている経理・総務は大忙しになるのだ。

 

一般社員は社会保険と雇用保険が全く違う制度であることを知らない。控除されている金額が
本来自分が支払わなければならないことを会社がやってくれていることも知らない。
手取りが多いか少ないかだけしか見ない。

経理・総務はあまり報われない仕事なのだ。最近は、非生産部門だからといって外注化してしまう
企業が多い。やったことない経営者はその価値を知らないから、軽々しく考える。自分の家族や愛人の
ことでは多大なる恩恵を受けているのにも関わらず。

 

大体、働きもせずに多額の役員報酬をもらっている人たちだから、何ら会社に貢献していない。
社員は経営者の下の世話までやらないといけないのである。

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