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マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセットなんて言葉は、いつから流行り始めたのだろう。昔風に言えば「思想闘争」かな。
要は、人間関係にまつわる話。左翼で言えば「オルグ」である。なんでも置き換えるのは止めるが、一言で云ってしまうと、
すべての人間関係は「言わなくてもわかるだろう」から破綻していく、ということ。

家庭を含めたあらゆる教育の場において、①優劣じゃなくて努力・過程を評価する
②相互の成長、WIN-WINを目指す
③「七つの習慣」にも通じるNot Dealもあり

クライスラーのリー・アイアコッカがぼろくそに書かれているのだが、自尊心が高すぎる硬直マインドの持ち主は、周囲にいかに害を及ぼすか、そんな相手にいかに愛情をもって対応してもずっと一方通行なのである。硬直マインドの持ち主は、「私をあがめたたえよ」だから、感謝しない。
かつて、私は義理の家族で実際にこのような目にあったことがある。ヤクザでさえ、「そんな親おる?」って言うぐらいの自己中なひとだった。上記③にあるNot Dealという選択肢は、家族であると難しい。いつの間にか泥沼にはまってしまう。最後は身の危険を感じ、弁護士を代理人にしないと話もできないくらいまで行ったしまったことを思い出す。「悪縁を断つ」ことは早めに行わないといけない。

破綻する前に「言わなくてもわかるだろう」をなくすことだ。手間を惜しんではいけない。基本的姿勢は「他人のせいにしない」「愛情をもって許す」なのだ。

思想の右も左も宗教も、組織化「オルグ」の方法は大して変わらない。

まぁ、硬直マインドの持ち主は、会社や家庭に手間をかけないが、飲み屋のおねえちゃんたちには手間を惜しまないものだが。

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